2013年5月23日プロジェクト発足
子供たちに泥水でなく自然の恵みの
きれいな水を飲ませてあげたい!
“その願い“こそ私達がこのプロジェクトを発足させた理由です。
主催
日本 NPO法人 JT/ASH
理事長
三原健三
タイ ワットトゥンカオトック財団
林田整骨院株式会社 院長 林田好雄
協力
株式会社フレンド
会長 山口馨右
Green Life Support Co.,Ltd.
市毛みどり/Adsawin Khieosawad
協賛
スリーエスエジュケーション タイ語学校 代表 原田信夫
チエンマイJT/ASH財団
代表 樋口敏雄
Coco Image Co,Ltd.
Primatec Japan Co.,Ltd.
なぜオムコイなのか・・ |
命の水プロジェクト発足の理由とは
オムコイ そこはチェンマイから車で4時間ほど離れた山岳地帯にある。
国から許可されそこに住みついて生活している人達がいることをどのくらいの人が知るだろうか?
オムコイ トゥンティン学校2013年2月訪問
オムコイ地区の中でトゥンローイ地区のトゥンクワーン村まではメージョー大学などの支援により飲み水が確保されて
いた。 しかしそこからほんの10数キロ先のトゥンティン村とトゥンティン学校には手が届いていないという現実が2013年2月初めてその場所を訪れ、飲み水の確保の難しさを知らされた。
2月の時点ではまだ貯水池には水があった・・
しかし雨水を溜めた大型のコンクリのタンクは既にそこをつき・・このままでは生活するために必要な最低限の水がないその現実を目にしたのである・・
学校の教師に尋ねてみると普通の乾季の間でもこれだけ水がないのは、毎年のことなのか?
教師の答えはこれだけ貯水池の水が少ないのは初めてで・・どうしたらいいのか?という不安の声が戻ってきただけであった。この場所を訪れ生きるための水が足りない現実が・・不安を強くした。
2月この場所に訪れた中でこのことに心を動かされた人達がいた・・
“何とかしてこの学校の生徒達を救わなければ”・・と
いったい水のシステムはどういう風になっているのか?
生徒達はどうしているのか?
改善策があるのか?
解決方法があるのだろうか?
オムコイ市は何故?
手を差し伸べないのか?
2013年4月20日トゥンティン村の井戸よりこれを生活様子として使用していた。
それを確認するために4月中旬もう一度この場所を訪れた。
途中にあるホットという町からメーサリアン方向に右折し川沿いを走る・
雨季になると地面の水の吸収が間に合わない・・水はけが間に合わずに
この川まで山から雨水が流れ落ち・物凄い水の流れをしているこの川・・そして洪水になってしまうほどの水の量がある川が・・・・この乾季になると・その姿はうって変わり・・水のない川になっていた。
前回訪れた道順ではないトゥンクワーンの村の水システムを利用できないかを確かめるためトゥンティン村の手前を右折して山道を走る
道なき道とはよくいったのもで凄い山道を揺られる・・
町から来た私達には凄い足場の舗装のない道を現地の人はオートバイで走りぬけていくのだから驚かされる。
到着したトゥンクワーンの村の水システムはメージョー大学の支援により村から5kmほど離れた山の水をパイプで通して村へ運び、浄水して飲み水としてステンレスのタンクに溜められ村人達が無料で水が飲めるシステムであったが、浄水するシステムが良くても繋いでいるパイプが土地の変化や草木の変化により曲がったり歪んだりして思うように水が運ばれてこないという不都合な点が改善するべき点であると思うことやその水を12kmほど離れたトゥンティンの村で共同利用することは不可能であることが判明する。
ここでいきなり最初考えていたこの村からパイプを繋いで水をトゥンティンまで運ぶ計画は壊れてしまった。
オムコイ市の3年前に行っている水源地の調査記録からはこのオムコイ地区は80mほど掘れば水源線があると報告されている、ということは水は掘ればあるということと判断される.
かすかな望みを持ちオムコイ市が報告する井戸堀について探ることから始まった.
これが“オムコイ小学校命の水プロジェクト“である。
近年上記写真井戸の水を利用している住民達は体の調子が悪いと打つ耐えるものが増え、水質に問題があるだろうことと素人でも分かるものである。
しかし実際に村に水のシステムを導入してもそれに金銭の問題が絡まる場合には村人達がその水を使用する利用する可能性が低いのではと心配されることが問題点として挙げられた。
しかし既に村人の貯水池の水は干上る寸前でこれを利用していけることはどう見ても不可能なくらい今年は水不足が酷い様子。
2013年4月20日オムコイ トゥンティン村貯水池
そして2月に訪問してからの貯水池の変化は大きすぎる。
3月の学校が休みに入る前に政府からの援助金の3万Bで取り急ぎ貯水池を掘り下げてみた様子・・
水は出てくるはずがなく既に学校で利用可能は水はゼロの状態である。
学校での水はゼロの状態で児童への水の配給は水オムコイ市からの給水車により辛うじて補われているが、個々で飲む飲料水は自分でもって来るように指示されている様子である。
また学校の中の敷地内にはコンクリート製の溜めタンクがたくさん設備されている、そのそばには雨水を浄水して
2013年4月20日オムコイ トゥンティン小学校内貯水池
飲料水として使用できるシステムの浄水機が小型大型と4箇所に施置されていた。
しかし雨が降らなければ何も意味を持たないシステムと水溜めタンクである、中を覗く限り良く出来たタンクであるということでそのまま雨が降る時期に利用可能であることは間違いない。
ただし雨が降ればのことで、この気象異常は安心して雨水が使用できる状況になるだろうか?一番心配されることである。
調査記録 及び 調査協力
GREEN LIFE SUPPORT Co.,Ltd MIDORI ICHIGE
/ ADSAWIN KHIEOSAWAD
THAI WAT
THUNG KHAOTOK FOUNDATION PHRAKHRUADUNPANYOPHAT
CHIANG MAI ID Co.,Ltd
CHUNDEE KANAKOM
SCHOOL GRADUATE MUENAM
MANITPANA / PLANGPA DISOMPRATTHANA
タイ国内の地下水の状態
木々のある土地での雨水の流れと粘土質の山の土地からの雨水の様子
オムコイの山々の地質はその左側の粘土質なうえ・・岩盤が多い硬い地質であることが調査によりわかる、しかしタイで井戸を掘る場合にはそれらに対応できる水の圧力により掘り進める機能がある装置が必要であるが・・それがこの道なき道の山を登れるのか?使用出来るのか?そしてこれらか雨季に入ると道が滑り大型の車の進入は更に難しいものとなる。
また一番の問題はその資金である、オムコイ地区は貧しい地区なため行政や政府からの支援が届かない場合が多い、それは国が大きな問題を抱えているために、こちらの方に集中されないという現実があることも報告される、それは私達には考えも及ばない現実であり、これらの難しい難題をどう解決するか?
そしてどういう形で援助支援が出来るか?現地からの報告とチェンマイの タイ トゥンカオトーク財団その周辺にある
トゥンカオトークの村人達やその財団の活動と経歴に心を打たれた日本のNPO法人JT/ASHが協力を申し出てくれたことにより・・
このオムコイ命の水プロジェクトは・・2013年5月23日木曜日 タイトゥンカオトーク財団のあるサンサイ市のトンカオトーク寺院にて最初の会議とこれからの方向が話し合われ、スタートしたのである。
トゥンカオトーク財団のある寺院の住職の手によりトゥンカオトークの村の村長さんやサンサイ市長さんの代理人、警察の方やオムコイ行政の方やトゥンティンの学校からそしてトゥンティン寺院の住職の方々がこの日のために集まって下
さつた。
そしてこのオムコイ学校命の水プロジェクトでは最初としてこのトゥンティン学校を選んだが、プロジェクト関係者の願いとして、たくさんの支援援助金募金などが集められたら・・徐々に手を広げ貧しい地域に手を差し伸べ、たくさんの子供達が安全で綺麗な水を飲めるように頑張って支援して行きたいという大きな夢を表明している。
しかし現在このプロジェクトを始める為の資金が不足しており、世界中の方々に今の状況を理解していただき暖かい援助支援をお願い申し上げます。
この命の水プロジェクトに興味がある方々や支援してもいいという方々のたくさんの暖かい援助の力が必要です、小さな支援も集まれば大きな力になることを私達関係者は信じております。
皆様方の支援と援助をお待ちしております、宜しくお願い申し上げます。
お問い合わせ及び寄付金お預かり連絡先
東京
三原健三
日本NPO法人JT/ASH
〒101-0052
東京都千代田区神田小川町2-12-14 晴花ビル6階
電話番号 03−3233−0056
FAX 03−3233−0057
E-Mail ken-mihara@cocoimage.co.jp
チェンマイ 市毛みどり
グリーンライフサポート株式会社
5 soi 5 Nimanhemin Rd,T.Suthep A.Munag
Chiang Mai
電話番号+FAX +66(0)53-895027
E-Mail greenlifecm@yahoo.co.jp
募金及び寄付の方法
直接上記連絡先にご確認をお願い致します。
別紙の募金申込みにて日本及びタイ連絡先でお受け致しております。
募金名 : オムコイ命の水プロジェクト
使途 : オムコイ トゥンティン学校への井戸建設費用
募金目標金額 : 邦貨 150万円
募金期間 : 第一次募集 平成25年10月末
第二次募集 平成26年 02月末
工期予定 : 平成25年11月中旬着工
平成26年 2月末 完成
オムコイ トゥンティン学校が第一号になります。
今後出来ればタイ北方地域及び近隣諸国にも活動を広げて行きたいと思っております。
募金・寄付を頂き申込書に記入して頂きました方々のお名前を現地に記録として残させて戴きます。